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【2020年最新】赤いものしかダメ!?還暦祝いのプレゼントに最適なモノって?

日本でよく使用されることがある干支は十二支と十干に分けることができ、十二支は12種類、十干は10種類あります。この組みあわせによってさまざまなことを読んでいきますが、この組み合わせは最終的に60種類できます。このことから60年経つとすべての組み合わせが一巡するようになるので、一巡したものを還暦と呼ぶようになりました。昔は平均寿命が50歳前後であり、60歳まで生きている人は大変少なかったため還暦においては、誕生日よりもめでたくお祝いを行うようになり、今でもその風習が残っています。

赤いモノ = 魔除け

還暦祝いに赤いものを贈るようになったのは、赤色には魔よけの意味があるからです。還暦は生まれ変わるという意味もあるので、生まれ変わった時に魔よけである赤色を身に着けることでより長く生きることができるという願いが込められています。ですが、近年においては60歳ではまだまだ現役であり、実際に働いている人も多いですし、高齢者扱いをしてほしくないという人も多いです。そのため還暦祝いには無理に赤色を贈るのではなく、両親が好きなもの、好きなことを贈ることが大切になります。
還暦祝いのプレゼントに最適なものとしては、プリザーブドフラワーや小物類、バックや財布、陶磁器があげられます。両親揃って還暦祝いを行う場合はペアのグラスを贈るのも喜ばれており、いつもは味わえないような食材をプレゼントにすることもあります。花束や鉢植えは一見良いように感じますが、母の日や父の人混同しやすくなることもあるほか、手入れが以外に大変であり、枯らしてしまうのではないかと相手に不安な気持ちを与えてしまうことがあります。プリザーブドフラワーは一定期間はその状態を保つことができ、手入れも必要がないためいつまでも飾ってもらうことができます。

注意すべき贈り物

この他ものではなく、ディナーや旅行をプレゼントしたり、食事会を行ったりすることも良いです。多くの場合、食事会とともにちょっとしたプレゼントを渡すことが多く、この場合のプレゼントは高価なものでなくても構いません。還暦祝いにおいてはみんなでお祝いするということが大切であるので、ただ品物を贈るのではなく、一緒の時間を過ごすことが大切になります。
なおクシや眼鏡、お茶や玄関マット、履物は縁起が悪いものとして考えられているため贈ってはいけません。意外と靴を贈ってしまいがちですが、足で踏みつけるという意味になってしまうので注意が必要です。